マージンコールとは、為替レートが変動することで、評価損(この時点での予定損失額で現実の損ではない)が一定水準に達して、新しく証拠金を差し入れする必要がありますよという通知のことです。
さらに評価損が膨らむと、本人の意思とは関係なく決済される『強制ロスカット』ということになってしまいます。
このマージンコールのしくみを採用していない会社もいくつかありますが、そのような会社の場合はいきなり強制ロスカットということです。
それぞれの基準は、FX会社によっても違いますし、取引を行う際のコース(レバレッジ○倍コースなどサービスによっても違う場合があります)によっても違ってくることがあります。
それぞれのポジションに対して行う場合(こちらのほうが計算が楽ですが)と、証拠金すべてに対しての割合で算出する場合の二通りの会社に分かれています。
例えば、1ドル120円で1万ドルを6万円で購入(レバレッジ20倍)した場合は、一般的なマージンコールの50%つまり、3万円の評価損がでるのは、1ドル117円になった場合です。
ここで注意しておいて欲しいのですが、マージンコールや強制ロスカットがかかるというのは、基本的に損がかなり大きくなってしまっている場合です。
例の場合は3円の円安ですがそこまで下がるのを見過ごしてしまっているのは、リスクコントロールが甘いということがいえます。
もっと低い水準のうちに、自身の手で損失を限定してしまう必要があるといえます。
あらかじめ、○○銭下がったら売るという注文を指定する方法(逆指値注文・損切り注文・ストップ注文などといいます)を利用して、その場の勢いなどではなく、前もって決めておくのが大切です。